6つのセッションに分かれ、多岐にわたる論文の発表が行われたが、特に海洋石油開発に関連したものが多く、石油開発そのものに携わっている企業からの発表も多く見受けられた。

日本からはメガフロートの実験に関連した大規模弾性浮体の研究について多数発表された。また、調査者は実海域実験を平成10年より行う予定である波力利用装置“マイナィーホエール”に関する論文「On the design of a prototype model of the floating wave power device "Mighty Whale"」について発表を行った。

次回の0MAE'97は平成9年4月に日本の横浜で開催される予定である。

2.1.2 論文発表

シンポジウムにおいて各論文は以下のセッションに分かれて発表された。

なお、論文集のボリュームごとのカテゴリーと論文タイトル・著者リスト、及び特に興味深いと思われる分野の論文についての概要を付録I・?・?に示す。

セッションー覧

Offshore Technology (OFT)

OFT1：0cean waves

OFT2：Ship Dynamics I

OFT3：Fixed Offshore Structures

OFT4：Hydrodynamic Forces I

OFT5：Ship Dynamics?

OFT6：Structural Mechanics I

OFT7：Hydrodynamic Forces?

OFT8：Hydroelastic and Articulated Structures

OFT9：Tension Leg Platforms

OFT10：Computational Hydrodynamics

OFT11：Floating and Moored Systems I

OFT12：0cean Energy Technology I

OFT13：Hydrodynamic Design of Offshore Structures

OFT14：Floating and Moored Systems ?

OFT15：Ocean Energy Technology ?

OFT16：Design and Operation of Offshore Structures

OFT17：Floating and Moored System ?

OFT18：Risers and Cables

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